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2024/03/21

『暇と言える幸せ』 〜お子さんの命を守るために暇と言える時間を〜

こんにちは!
子どものデジタル脳
防止個育てトレーナーの
葉菜 です。

スマホ依存防止アドバイザー
子ども花育インストラクター

などをしながら、
高校生から幼児まで4人の
子どもを育てています♪

このブログ
「暇と言える幸せ」では

・失敗しない!脳科学に基づいた
デジタル機器との向き合い方

・専門家でも治療が難しいと
言われるゲーム依存から
我が子を自力で回復させた私の体験談

・スティーブ・ジョブズやITエリートたちに学ぶ!
我が子がAI時代を生き抜くためのローテク子育て

を発信しています。

今回は
「デジタル機器との向き合い方」
について、文部科学省からの
手紙
をもとに考えていきます。

我が家の高校生が学校から
文部科学省の手紙を
持ち帰ってきました。
(添付写真もご覧ください)

そこには、

・令和5年における
児童生徒の自殺者数(暫定値)が
高い水準であること。

・特に、女子児童生徒の
自殺者数が前年に比べて
大きく増加した
ことが
わかっている。

・自殺直前のサインの例

このようなことが
書かれていました。

私が注目したのは
自殺直前のサインの例。

・これまで関心のあった
事柄に対して興味を失う
・成績が急に落ちる
・集中できなくなる
・身だしなみを気にしなくなる
・健康管理や自己管理がおろそかになる
・不眠、食欲不振、体重減少
など
さまざまな体の不調を訴える

実はこれら全てが
デジタル機器の影響を
受けているお子さんたちにも
見られる
のです。

そして、SNS依存により
女子児童生徒の自殺者数が
突出して増えていることを、
スマホ依存防止学会では
すでに警鐘を鳴らしていました。


なぜこのようなことになるのか。
どうしたらこのような結果から
子どもたちを守ることができるのか。

お子さんの脳の発達と
デジタル機器が人体に与える影響を
冷静に理解すれば、
防げる可能性は高まる。

私はそう思っています。

デジタル機器について
漏れのない情報を手に入れることは、
あなたにとって大切なお子さんの命、
そして健康を守る
ことにも繋がります。

情報を手に入れて、
そのあとどう行動したらよいのかも
きちんとお話しします。

ブログやインスタグラムで
どんどん教えてよ!
と思う方もいると思いますが、
環境が違えば対応も変わるし、
文字だけで全てを伝えるのは
非常に困難です。

なので、まずは
私の講座を覗いてください。

デジタル講座の予定↓
3月22日(金)
12:10~12:50
ポジティブ個育てのコミュニティの
勉強会にて開講します。

録画視聴も可能です。
リアルタイム参加・録画視聴のどちらも
公式ラインへのご登録が必要です。

4月にもデジタル講座を予定しています。
詳細が決まり次第、またお知らせします。

『暇と言える幸せ』 〜お子さんの命を守るために暇と言える時間を〜
『暇と言える幸せ』 〜お子さんの命を守るために暇と言える時間を〜

2024/03/07

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談7〜

こんにちは!
子どものデジタル脳
防止個育てトレーナーの
葉菜 です。

スマホ依存防止アドバイザー
子ども花育インストラクター

などをしながら、
高校生から幼児まで4人の
子どもを育てています♪

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「暇と言える幸せ」では

・失敗しない!脳科学に基づいた
デジタル機器との向き合い方

・専門家でも治療が難しいと
言われるゲーム依存から
我が子を自力で回復させた私の体験談


・スティーブ・ジョブズやITエリートたちに学ぶ!
我が子がAI時代を生き抜くためのローテク子育て

を発信していきます。

さて、前回の
「フルーツさん一家の体験談6」
では、奇跡的な出会いと
一家総出のデジタル断ちを
始めることとなったところで
終わりました。

(まだその漫画見てない、
という人はまずその漫画から
読んでね!!)

今回はその続きから。

さて、半ば強引にデジタル断ちを
開始したフルーツさん一家。

開始1週間は壮絶な戦い
強いられました。

ちょっと書きにくいですが、
自傷行為もしそうな様子だった
マンゴーを、ほぼ不眠不休で
母・かきが見守り
ました。

ベッドで寝ているマンゴーが
生きているのか夜中に
確認しては、安心して涙したり。

家出したことがわかった時には
一瞬寿命が縮まりました。

でも、家出も自傷行為も本には
記載があったので、
プログラム通りに進んでいる
心を落ち着かせ対応。

今、お子さんにゲームや
スマホを与えている親御さんは
最悪このような事態に対応する
覚悟がありますか?


ない、という方は
こうなる前に動き始めた方が
いいですよ!

我が家はお世話になりませんでしたが、
ゲーム依存の子どもの対応に困り、
警察のお世話になる家庭もあるそうです。
それも、何度も。

「もう親ではどうしようもない」
と児童相談所に相談にくる親御さんも
いるそうです。

この気持ち、私は
イヤと言うくらいわかります...

でもね、ゲーム機もスマホも、
親が与えたもの
なんです。
自分の与えたもので
困っているわけです。

そして、親にしか子供から
ゲーム機やスマホなどを預かって
管理する権限はない
んです。

「いや〜そんなこと言われても...」
という方に、少しだけ希望となる
情報があります。

それは、
デジタル断ちを始めたマンゴーが、
開始4週間後から見せ始めた
劇的な変化です!

その様子は漫画を見てもらえれば
一目瞭然!!

自分から学校へ行く
と言い出すし
勉強や運動にも意欲的に♪

家族とも触れ合いや
心の通うやりとり

普通にできるように♪

なんと、インフルエンザで
一家が全滅した時には
自ら進んで看病や家事
してくれたのです!

「私は人間と話しているんだろうか...
何か獣と話しているんだろうか...」
と1ヶ月前には思うこともあったのに、
生まれ変わったように別人な我が子!

ただ、ここで注意して欲しいのは
「な〜んだ、じゃあ依存症になっても
治るならいいじゃん」
という考え方。

依存症は治癒しません!!
「やめる」ということを
一生続ければ、元の本人で
いられるだけです。

依存していたものを
再開したらまた地獄です。

詳しくは講座を受けて学んでね!


(漫画 作:洋なし)
(*このブログに掲載している
漫画の無断転載・使用を禁じます)

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談7〜
『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談7〜

2024/03/01

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談6〜

こんにちは!
子どものデジタル脳
防止個育てトレーナーの
葉菜 です。

スマホ依存防止アドバイザー
子ども花育インストラクター

などをしながら、
高校生から幼児まで4人の
子どもを育てています♪

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「暇と言える幸せ」では

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デジタル機器との向き合い方

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言われるゲーム依存から
我が子を自力で回復させた私の体験談


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我が子がAI時代を生き抜くためのローテク子育て

を発信していきます。

さて、前回の
「フルーツさん一家の体験談5」
ではマンゴーがとうとう
体調不良を訴え、
完全不登校に...

ゲームへの執着が強まり、
多額の課金をし、
薬物依存の人と同じような
行動
も見られるようになり、
まともな会話ができない

そんな状態にまで
なりました。

(まだその漫画見てない、
という人はまずその漫画から
読んでね!!)

「この状態、
一体いつまで続くの?

専門家はゲームや
ネットの世界を無理やり
奪わない方がいいって言うけど、
とにかく寄り添えって言うけど、
本当にそれで合っているの?

また多額の課金されたら
たまったもんじゃない。」

そんなモヤモヤを母・かき
そして父・パイナップルも
抱いていました。

悩みに悩んでいた時、
母・かきは、ある人から
スマホ依存防止学会
の存在を教えてもらいました。

この学会との出会いが
フルーツさん一家の運命を
大きく好転させることに
なるのです!

直感で
「これは...!!
学ぶしかない!」
と感じた母。

行動力が元々あるので、
即講座に申し込み。

推薦図書として
紹介されていた書籍

『子どものデジタル脳
完全回復プログラム』

(ヴィクトリア・L・ダンクリー 著
飛鳥新社)

こちらも購入し、
確信。

「うちの子はゲーム依存、
それか電子スクリーン症候群だ!」

そして、これまで受けてきた
アドバイスとは全く逆の
ことがそこに書いてあることに
衝撃を受けました。

「えっ!!
ゲームを完全にやめさせる!?
えっ!!
家中の全てのデジタル機器を
使わせない!?
家族も!?」

「えっ!!
説得しなくていいの!?
もっと寄り添わなくていいの!?
そんなあっさりデジタル断ち
開始していいんだ...」

今まで受けてきたアドバイスって
何だったんだよ...
状態がさらに悪くなる助言を
専門家がしないでよ!!

そんな怒りも手伝い、
母はデジタル断ちを決意

「私がマンゴーを絶対に
救ってやる!!
もうこんな怯えたような生活、
続けられない!!」

父も「やろう」と同意。
他の兄弟にも説明、同意を得る。
マンゴーは案の定反発したが、
「実験だ」と言われしぶしぶ同意。

さあ、この後、フルーツさん一家は
家庭円満になれたのか?
マンゴーは救えたのか?

次回に乞うご期待!


(漫画 作:洋なし)
(*このブログに掲載している
漫画の無断転載・使用を禁じます)

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談6〜
『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談6〜

2024/02/27

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談5〜

こんにちは!
子どものデジタル脳
防止個育てトレーナーの
葉菜 です。

スマホ依存防止アドバイザー
子ども花育インストラクター

などをしながら、
高校生から幼児まで4人の
子どもを育てています♪

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「暇と言える幸せ」では

・失敗しない!脳科学に基づいた
デジタル機器との向き合い方

・専門家でも治療が難しいと
言われるゲーム依存から
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さて、前回の
「フルーツさん一家の体験談4」
ではマンゴーが

・勉強に集中できない
・習い事をサボる
・うつっぽくなる

という状態になり、
ストレスではと思った
母・かきはコーチングや
セラピーなどを学び始めました。

(まだその漫画見てない、
という人はまずその漫画から
読んでね!!)

しかし、
母の努力も虚しく、
マンゴーの体調も生活も
よい変化は見られず

むしろ悪化...

(勘違いしないで欲しいのは、
コーチングやセラピーが
全く役に立たなかった、
という訳ではないこと。

恐らく、ですが、
デジタル脳
(電子スクリーン症候群)
になり脳に変化が起きている
状態では、効果が出にくい、
ということではないかと
思います。

一時的に状態が
よくなることは
ありましたので。)

・頭痛
・腹痛
・体のだるさ


このような不調を訴え、
朝起きられない。

でも、午後になると
少しずつ元気になり、
夕方にはゲームをしたり
体を起こして活動できる。


そんな日が増えていき、
ついに完全不登校に...

ゲームへの執着が強まり、
多額の課金もし始め、
失明のリスクがあると
専門家に言われても
ゲーム中心の生活を
止められない


色んな分野の専門家に
「かわいそうなんで
ゲームはやらせては」
と言われ、悩んだ末

ゲーム時間は不登校で
家にいても
一回30分✖️4 = 2時間
と決めました。

しかし、ゲーム以外の時間も
ゲームのことが頭から
離れない。

イライラが募り、
頭をかきむしる
ような
行動を見せることも。
これ、薬物依存の人が
する行動なんだそうです。

そう、ゲーム依存って
薬物依存と同じような
状態になるんです...

そう言われると、
家の中がどんな状況だったか
少し想像ができるのでは
ないでしょうか。

まともに子どもと会話が
できると思います?


できないんですよ。

生活が、
家族が、
壊れていく。

そう絶望的になっていた時、
母・かきはある奇跡的な出会い
しました!

その話はまた次回〜

(漫画 作:洋なし)
(*このブログに掲載している
漫画の無断転載・使用を禁じます)

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談5〜
『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談5〜

2024/02/26

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談4〜

こんにちは!
ポジティブ個育てEye’s Lab代表の
北見 葉菜 です。

スマホ依存防止アドバイザー
子ども花育インストラクター

などもしながら、
高校生から幼児まで4人の
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『フルーツさん一家の依存症体験談』シリーズ

・スティーブ・ジョブズやITエリートたちに学ぶ!
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さて、前回の
「フルーツさん一家の体験談3」
ではママ友に相談したけれど
まだ迷う母・かき でしたが、
その後どうしたんでしょうか?

(まだその漫画見てない、
という人はまずその漫画から
読んでね!!)

我が子・マンゴーが

・勉強に集中できなくなる
・習い事をサボり始める
・「自分なんて...」とうつっぽくなる

このような状態にもなり始め、

「おかしい。
ストレスだろうか?」

と思った母は、我が子を救うために
コーチング、心理学、セラピーなど
勉強
を始めました。

正直...勉強したことを実践しても
安定はしませんでした。


「あ、少し会話が増えたかも!」
「あ、こんな嬉しい反応してくれた!」

そう思っても、すぐにまた
暴力的でイライラ
し、
ゲーム以外のことに興味なし、
虚ろな目をして自分を過小評価
する。

そんなマンゴーに戻ってしまう。
コーチングやカウンセリング、
セラピーなどの効果が
ゼロ、とは言いません。

でも、感触としては
「その場限り」
なのです。

根本から解決していない


あともう1歩、2歩進んだら崖、
というところでなんとか
ピンチを乗り越えている。
でも崖からは離れていない。

そんな感覚でした。
そして中学生になったマンゴーは
ついに...

次回へ続く


〜追記〜

ちなみに、今回の漫画の
マンゴーのような状態に
お子さんがなっていたら、
今すぐデジタル機器の使用をやめる
タイミング
だと思ってください。

ゲーム機、スマホ、タブレット、
パソコン、テレビ。
ありとあらゆるデジタル機器を
断つことをおすすめします。

お子さんは依存症には
なっていませんが、
電子スクリーン症候群
(デジタル脳)に
なっている可能性があります。

このような状態だと、
お子さん自身に自分の行動を
止める力はない
と思ってください。

止めてあげられるのは、
一番近くにいて、
誰よりもお子さんを愛している
親御さんだけです。

(漫画 作:洋なし)
(*このブログに掲載している
漫画の無断転載・使用を禁じます)

『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談4〜
『暇と言える幸せ』 〜フルーツさん一家の依存症体験談4〜